お稽古の進め方について
こんにちは、着かた倶楽部 ゆめタウン教室です。
昼間の気温も比較的過ごしやすくなって着物を着るには嬉しい季節になってきましたね。
お稽古に単を着るか袷を着るか悩みながらお稽古の間はマスクをして説明をしながら喋るので暑くなるため単にして、帰りは冷え込むので羽織を着ることにしました。
着物も洋服と同じように個人によって体感が違うのでその時の感覚で着る物を選んでいます。
着物も衣替えがあり10月から5月までは袷(着物に裏地があるもの)、6月・9月は単(裏地のないもの)、7月・8月は夏単(単で透け感があるもの)と決まっています。
私の場合は(お茶の席などでは守らないといけないと思いますが)普段、着物を楽しむのであれば自身の体感で決めています。
今回のお稽古はいつも通り一回目は講師が説明をしながら長襦袢を着て、着物を着て、前で二重太鼓を結び、帯締め帯揚げを結び仕上げます。
二回目は生徒さんがご自身で手が止まるところまで進めて頂き分からなくなれば講師が助け舟を出すようにしています。
手が止まるところは理解出来ていない場合が多いように思います。
お稽古では着ることが出来るのに、いざご自身で着ようとすると着ることができないと言うお声をよく聞きます。
講師が説明しながら着るときは着れている訳ですからご自身で思い出しながらお稽古をして頂くことによってより着方を理解して頂くことが出来ると考えています。
秋期コースが始まってから土曜日のコースは今回で3回目になります。
毎回、真剣にお稽古をされて回を重ねるたびに確実に成長されています。
成長が目に見えるのはとても嬉しく思います。
丹波市に着物人が増え、タンスに眠っている着物に袖を通される人が一人でも増えればと思います。
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きもののほそみ
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