一級コースのお稽古の様子 – 前結びのNPO法人京都きもの塾 和み着つけ教室 | きもののほそみ【公式】

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2020/11/09

一級コースのお稽古の様子

こんにちは、着かた倶楽部 ゆめタウン教室です。

昨日は雨がよく降りましたが、今朝は朝霧が深く天気回復し日中は気温も上がり過ごしやすかったのではないでしょうか。

今日のお稽古は
初級コースの生徒さんが4名、講師2名。
一級コースの生徒さんが2名、講師1名。
合計人数9名で楽しく真剣にお稽古に取り組みました。

今回は一級コースのお稽古の様子をお話しします。

お稽古は基本の長襦袢→着物→二重太鼓をします。
自装をするときに生徒さんの苦手なところや分からないところはお稽古の時に分かりやすいようにお伝えするように心がけておりますが、たまに言葉が出ずに「あれ、それ」なんて言ってしまうこともあります・・・

そこは訂正して説明をし直すこともたまにあります。
もしかしたらしばしばあるかもしれません(^^;)

講師のことはさておき、生徒さんたちの他装の様子をお話しします。

今回はお二人が揃われたのでお互いを着せ合うように進めます。

他装するための下準備をするのですが、毎回虎の巻を確認しながらになってしまうことは大きく反省しなければなりません。
(最近、記憶力が低下しているのかもしれない・・・いや、最近ではないかも)

たまに次の動作を忘れて違うことをされたり、何をするか忘れてしまわれたり、心の声が漏れたりといろいろとあり、笑いがたえません。

しかし、皆さんとても真剣で、一言の助言ですぐに思い出され手が動き出します。
まだ完全に自分のものにされてはいませんが、記憶にはちゃんと残っています。

毎回、これ繰り返すことによりしっかり自分のものにしていっていただきます。
一級コースのお稽古は終わり、初級コースの方々のお稽古が続いていたので、お稽古をされているところを見て
「他の人がお稽古されているところを見ると勉強になります。」と言われておられました。

自分でしているときは気づかなかったことでも他の人がしているところを見ることによって自分で気づくことができます。
講師の助言より本人さんが自分で気づくことが何より大切です。
それで成長していけるのだと思います。
私たち講師もお稽古で生徒の皆さんからのたくさんの気づきを見つける事で成長し続けたいと思います。

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