上手に着るためのコツ – 前結びのNPO法人京都きもの塾 和み着つけ教室 | きもののほそみ【公式】

(前結びの着付教室)丹波市・舞鶴市・朝来市・若狭高浜の北近畿エリア 【公式】前結びのNPO法人 京都きもの塾 和み着つけ教室

       
なごみ着つけ教室ブログkitsuke blog
2020/11/16

上手に着るためのコツ

こんにちは、着かた倶楽部 ゆめタウン教室です。

今週は晴れたかと思ったら時雨れたり、冬に近づいたかと思ったら、昨日はよく晴れて昼間の気温は上がって暑いくらいでしたね。

昨日のお稽古は生徒さんが4人でした。

復習組の生徒さんたちなので基本の
長襦袢→着物→二重太鼓
を講師の説明を聞きながら一緒に着付けのお稽古をしました。
仕事の関係で途中から来られた生徒さんが静かにお稽古の準備を始められ、長襦袢、着物と着て二重太鼓までキレイに仕上げていかれ、ただただ嬉しくて
「すごく綺麗に着れるようになりましたね。」
と思わず言ってしまいした。

二度目は各自したいことをして頂きました。

名古屋帯を結ぶ人、ポイントのある二重太鼓を結ぶ人。
それぞれ進めていかれ、手が止まったら助け舟を出すという形でお稽古をします。
そうすることで生徒さんが分からないところを知っていただき、どこが分からないか理解する事で手順をしっかり身に付けて頂きます。

途中から来られた生徒さんにお話をうかがうと、お家でもお稽古の復習をされ、上手くいかないところを次回のお稽古で解決したいと考えて来られていました。

「衣紋が思うように抜けない」→これは衣紋抜きを縫い付ける位置を見直しましょう。

「背中心がずれる」→これは背中のシワを整えるときに強くひっぱり過ぎている、もしくは襟合わせのときにどちらかをひっぱり過ぎている。

背中心がずれるというのは実際、着付けをされているところを見てみないと何が悪さをしているか分からないので、次回のお稽古でしっかり原因を確かめたいと思います。

着物を綺麗に着るためにはやはり何度も着物を着てご自身の苦手とするところを見つけ、それに対処することが大切ですね。
そのためにも講師が生徒さん一人一人の状況を把握することが大切なのだとつくづく感じました。

講師も生徒さんと一緒に成長し、生徒さんに育てて頂いているのだと実感しました。

着付けに少しでも興味をもたれたら一緒にお稽古しましょう。

無料体験の申し込みはこちらからどうぞ。

無料体験申込

その他、疑問がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。

お問い合わせ

きもののほそみ
(ゆめタウン店)
TEL0795-82-7000(営業時間10:00~20:00)

(舞鶴店)
TEL0773-78-3405(営業時間10:00~19:00)火・水・木定休日