夏きものの強い味方!盛夏の装いを快適にするアイテムたち
夏のきものは見た目にも涼やかで、美しい季節の風情を楽しめますが、やはり暑さや汗が気になるもの。
今回は、汗ばむ季節に少しでも快適にきものを楽しむための“夏の強い味方”をご紹介します。
1、麻の長襦袢
通気性・吸水性・発散性に優れた天然素材、麻の長襦袢。
汗をかいても肌にベタつかず、すぐに乾いてくれるので、暑い時期にぴったりです。
さらに、自宅で洗えるものも多く、お手入れも簡単。
夏のきものに欠かせない、まさに“必須アイテム”です。
2、汗取りインナー
肌襦袢の下に着用する汗取りインナーもおすすめです。
特に、脇の汗が気になる方には、パッド付きの肌着タイプが便利。
ただし、帯まわりの汗については、補正で入れるタオルが吸収してくれるので、しっかりと補正をしていれば安心ですね。
3、メッシュの帯板
蒸れやすい帯まわりを快適にするなら、メッシュ素材の帯板が効果的。
通気性が良く、汗がこもりにくいため、暑さ対策にぴったりです。
4、麻の足袋
足元からも涼を取り入れましょう。
夏用の麻の足袋は、サラッとした肌触りで通気性も抜群。
見た目にも涼やかで、足元のおしゃれにも一役買ってくれます。
5、扇子
きもの姿に似合う、優雅な涼アイテムといえば扇子。
コンパクトに持ち歩けて、ひとたび開けば見た目にも風情があります。
帯に挿して持ち歩けば、見た目にも涼しげです。
6、保冷剤を忍ばせて涼しく
暑さ対策として、保冷剤を胸元に忍ばせるのも効果的です。
手ぬぐいなどでしっかり水対策をしてから包み、胸元の補正タオルの間などに仕込むと、自然に体をクールダウンできます。
※首に巻くと衿元に違和感が出やすいため、見た目に配慮が必要です。
7、ガード加工で雨・汗対策も万全に
夏のきものには、ガード加工を施しておくと安心です。
雨を弾くだけでなく、汚れもつきにくくなるため、急な天候の変化にも対応できます。
また、汗は水溶性の汚れのため、丸洗いだけでは落としきれないことも。
目に見えなくても、時間が経つと輪ジミとして浮き出る場合があります。
暑い季節にきものを着た後は、なるべく早めに「丸洗い」と「汗抜き」のクリーニングをして、きものを長く美しく保ちましょう。
最後に
暑いからこそ、工夫次第で着こなしに差が出る夏きもの。
涼を取り入れながら、快適に、美しく――
盛夏の装いを楽しむヒントとして、ぜひご活用ください。