秋期コースのお稽古もいよいよ最終になりました – 前結びのNPO法人京都きもの塾 和み着つけ教室 | きもののほそみ【公式】

(前結びの着付教室)丹波市・舞鶴市・朝来市・若狭高浜の北近畿エリア 【公式】前結びのNPO法人 京都きもの塾 和み着つけ教室

       
なごみ着つけ教室ブログkitsuke blog
2020/12/10

秋期コースのお稽古もいよいよ最終になりました

こんにちは、着かた倶楽部 ゆめタウン教室です。

最近は朝霧が濃く、昼間はポカポカと暖かく、朝夕との温度差を感じますね。

今回のお稽古はほそみの店内でイベントがあったため場所をポップアップホール1階の和室に移して、初級、一級のお稽古をしました。

初級の生徒さんは4人、一級の生徒さんが2人のお稽古でした。

一級のお稽古は1人遅れると聞いていたのですが、用事が早く終わったのでお稽古の始まる時間より早めに来てくださいました。

用事を済ましてお稽古に参加しようと思ってもらえることに感謝です。

着付けに対する気持ちが大きく占めているのではと勝手に解釈しています。
そう思うととても嬉しいです。

お稽古は毎回、基本の長襦袢→着物→二重太鼓をします。
一級の生徒さんは安定の自装でした。

着付けの手順はしっかり身に付いているので、これからはひとつひとつ丁寧に進めるようにお声掛けしています。

初級では自装をする。
一級では自装をする時により綺麗に自装できるようにお稽古をしています。

自装をした後は、他装をします。

今回は生徒さん同士で着せ合ってもらいました。

他装をする前の準備も滞りなく順調に進め、長襦袢の着付けをしているときに気になっているところがありアドバイスをしました。

洋服とは違って着物の場合は、袖の丸み以外は直線で縫ってあります。
人の体は板のように直線ではなく、丸みがあります。
丸みのあるものに直線で縫ってあるものを巻きつけて着せるわけですから、少しのシワやヨレが後々に響きます。

長襦袢の中に肌着を着るときにシワがあるまま着ていると長襦袢にそのシワが響きます。
肌着のシワ、長襦袢のシワに気付かず着てしまうと着物にも響いてきます。
特にシワが背中にあると目立ちます。

なので、着物の着付けだけではなく、肌着から気を付けるとより綺麗に着物を着ることが出来ます。

そんなことをお話ししながらでしたが、お互いの他装をお稽古の時間内に終わらせることができました。

今回のお稽古で年内のお稽古は最後になりました。

初級コースでお稽古されていた生徒さんの中で初級の試験を受ける方が2人。

年明けの試験になるか年内の試験になるか分かりませんが、一級コースのお稽古に参加する生徒さんが増えそうです。

初級のお稽古も今日で秋期コースは終わりました。
また、春からお稽古が始まる予定です。
復習組さんはもちろん新規の生徒さんが増えると嬉しいです。

ブログを読んで少しでも着付けに興味をもたれたらぜひご連絡ください。

無料体験の申し込みはこちらからどうぞ。

その他、疑問がございましたらこちらからお気軽にお問合せくださいませ。

きもののほそみ
(ゆめタウン店)
TEL0795-82-7000(営業時間10:00~20:00)

(舞鶴店)
TEL0773-78-3405(営業時間10:00~19:00)火・水・木定休日