秋期初級コースの総仕上げ
朝の霧が深くなり朝夕の冷え込み昨年よりかなり早く厳しくなってきたと感じているのは私だけでしょうか?
今回のお稽古は講師2人に生徒さんがお1人という珍しいパターンでした。
参加された生徒さんはもともと自分で着物を着て、帯を後ろで結ばれていた方で、前結びのデモンストレーションを見て夏期初級コースに参加され、秋期初級コースは復習組さんになります。
お稽古に参加されたきっかけは、無理なく前でお太鼓が作れるのが魅力だったからだそうです。
今までお稽古もほとんど問題なく自装ができているので今回のお稽古は、基本の二重太鼓(長襦袢→着物→二重太鼓)をして、『生徒さんのしたい帯結びをします。』とお稽古の始まる前にお伝えしていたのですが、基本の着かたや二重太鼓を講師が説明をしながら生徒さんと一緒に着ていくのですが、説明をする前に自然と手が動いていたので急遽お稽古内容変えました。
初級を取得するためには長襦袢から着始め、二重太鼓を体の前で完成させるまで15分でするのが条件です。
生徒さんには初級取得をお勧めしているので、今回生徒さんがお1人なので試しに15分で自装が出来るかやっていただきました。
途中、二度ほど曖昧な個所がありましたが、結果は15分以内で長襦袢→着物→二重太鼓までを制限時間内に余裕を持って自装が出来ていました。
初級試験が次回いつごろされるかは分かってないのですが、ぜひ受けて頂きたいと考えております。
今までしていたやり方から違うやり方をするということは案外勇気がいることだと思います。
しかし一歩踏み出されることによって得るものがあります。
既に自装ができる方も一度前結びを試してみられるのはいかがでしょうか。
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