お着物のお手入れについて・・・ – 前結びのNPO法人京都きもの塾 和み着つけ教室 | きもののほそみ【公式】

(前結びの着付教室)丹波市・舞鶴市・朝来市・若狭高浜の北近畿エリア 【公式】前結びのNPO法人 京都きもの塾 和み着つけ教室

       
なごみ着つけ教室ブログkitsuke blog
2023/05/15

お着物のお手入れについて・・・

こんにちは
きもののほそみの栂井美佳です。

 

新緑の季節になりました
皆様お変わりございませんか?

 

私の住む養父市では今年、
但馬に春を告げるお祭りとして名高い
お走り祭りが4年ぶりに開催されました。
やっと以前の生活に戻りつつあります。

 

ここ最近は婚礼なども増えてきて
ゆめタウン店のお店にもおきものを
お召になられたお客様のお手入れの
ご相談を承ることが増えてきました。

 

 

また、4月からは令和6年1月の
『二十歳の集い』に参加される
振袖のお嬢様のロケーション撮影会が始まりました。

 

詳しくはこちらのHPを御覧ください

 

水分れ公園で満開の桜と一緒に撮影したり
福知山ロイヤルヒルホテルや
舞鶴赤レンガ倉庫群などで
ご家族様、主にお母様にも
久々におきものをお召いただいて
お嬢様、ご家族様の大切な記念日の
お手伝いをさていただきました。

 

ロケ地では周りの方も
今はあまり見ることの少なくなった
きもの姿がとても素敵に見えたようです。

‘褒めていただきました!’

とお母様から
嬉しいお声をたくさんいただきました。

 

 

きもの姿は凜として美しく
周りの人を幸せな気持ちにさせる
素晴らしい日本の民族衣装だと思います。

 

 

そんなきものを一人でも
多くの方にお召頂いて
自分で着られるようになれば
もっと手軽にお召いただけるはず・・・

 

 

そして、今回の前撮りでは
前結びのお道具の良さを体験していただく
良い機会なのできものを着用された
お母様の着つけは前結びのお道具
(ベルト3本)でさせていただきました

前結びについて

「締め付けが無いので楽でした」と
とても喜んでいただきました。

 

当社の和み着付け教室で
習っていただく着つけは
『楽で・簡単・きれい』に
着付けができると大変喜ばれています。

自分で着るのも簡単で楽、
ほかの方に着付けるのも
簡単で楽と感じていただけると思います。

 

きもののほそみでは、
和み着付け教室を開催しております。

 

一緒に習ってみませんか?
ご参加お待ちしております。

 

そして、
いろいろな場面できものをお召いただいた後の
扱いがわからないというお声もよく耳にしますので
着用後のアフターケアーをご紹介します。

 

きものはきれいなまま
長く着続けたいものですよね。
そんなきものの自分でできる基本のケアは手早く。
手に負えないものは呉服店にお任せ下さい

 

いずれも、シミが定着してしまう
前にケアすることで
最低限のダメージに抑えましょう。

 

きもの・・・2時間以上、陰干しで風を通し、
湿気を飛ばします。

  • 汗による湿気は大敵
    自分が実感して入る以上に汗を吸っていますので
    脱いだらすぐにきものハンガーにかけて風を通します。
    変色、ヤケにつながる紫外線も苦手ですので、
    直射日光の当らない風通しの良い室内がベストです。
    一晩以上干すと、裏表の沿いが悪くなって裾などが
    袋状になることもあるので、要注意。
  • しまう前に再チェック
    たたむ時、裾、袖口、衿まわり、胸元を中心に
    シミがないか確認しましょう。
    たたみながら見るとよく解りますよ。
    汚れ、シミを発見したらなるべく早く呉服店へ

 

でも、きものをたたんだことが無い・・・
という方も最近は増えてきています。
できる範囲で呉服店へお持込下さい
お店でたたみながら汚れなど確認させていただきます

 

・・・しっかりと陰干しをして。呉服店へ

帯は芯をいれて仕立てられているものがほとんどです。
(かがり八寸、半幅帯以外)
表地が薄手ですぐ乾いたように感じられても、
中の帯芯が汗を吸っていますので、
しっかりと陰干しを、特に白地のものなどは
呉服店に早めにお手入れに出されるのをお薦めします。

 

 

長襦袢・・・素材に応じたケアを
肌に近く汗を吸いやすい長襦袢こそ
お手入れが肝心です。

化繊や洗える絹や麻ならば
表示に従っておしゃれ着用などの
中性洗剤で押し洗いあるいは
ネットに入れて洗濯機
(手洗いモード)で大丈夫。
いずれも脱水は軽めに、
縫い目に沿って引っ張りながら
地の目を整え余分なシワをたたいて干します。
気になるシワは、完全に乾ききらないうちに
軽くアイロンをあてるのがおすすめ。

 

上質な正絹の襦袢は
呉服店へお任せいただくのが一番です。
その際は半襟もつけたままで大丈夫です。

 

 

きもののほそみでは年に4回程
きものの汚れに関するご相談を
京都から悉皆屋さんを招いて
直接悉皆のプロの方と
お話していただくことができるため
毎回大変ご好評を頂いております。

 

次回は6月23日(金)~ 26日(月)の4日間
きものクリニック会を開催いたします。

 

もちろんお手入れに関しては
お店でいつでもご相談をしていただけますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

きもののほそみでは着つけを習うだけでなく
お手入れも身近で相談できるので安心です。

 

お手持ちのタンスの中のおきものを利用して
自分できものを着てみませんか?

 

 

和み着つけ教室へのご参加心よりお待ちしております。

 

____________________________

着付け教室無料体験会については

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

着付け教室では長襦袢の着方、補正の仕方なども

させていただいております。

まずは無料体験会からご参加くださいませ!!

復習をご希望の方もお気軽にご連絡くださいませ!

ゆめタウン店 TEL:0795-82-7000

舞鶴店 TEL:0773−78−3405

 

 

きもののほそみでは、

丹波市・朝来市・舞鶴市・高浜市にて

前結びの着付け教室を開催しております。

詳しくは、お問い合わせくださいませ。

 

 

丹波ゆめタウン店会場・朝来市玉置公民館会場

TEL:0795−82−7000
(営業時間10:00~20:00)

 

 

舞鶴会場

TEL:0773-78-3405
(営業時間10:00~19:00)火・水・木定休日

 

 

高浜会場

TEL:0773-78-3405
(舞鶴店へお問い合わせ下さい)

 

 

お問い合わせはこちらから