夏きものの魅力
こんにちは
きもののほそみの栂井です。
夏本番。蝉の声も今年はクーラーの効いた
室内から聞いているという光景
不思議な夏ですが
熱中症対策してこの夏を乗り越えましょう。
今回は夏のお着物のお話です
【目次】
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・夏に開催されたイベント きものパーティー
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・夏の着物に合わせるアイテム
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・夏ならではの清涼感「紬」
私の周りでは「夏は暑くて着物は着たくありません」
なんて声をよくお聞きします。
夏に着物を着る醍醐味は
【自分以外の周りの方に涼やかさを感じていただける事】
だと思います。
実は、私自身夏のきものが大好きです。
1年の12ヶ月のうち、盛夏は2ヶ月のみと
短い期間ですし、希少なものが多く
【夏きものは高嶺の花】
という印象がついてまわりますが
薄物のきものが、ついつい欲しくなってしまいます
夏に開催されたイベント きものパーティー
先月7月3日には、2年ぶりに福知山のル・クレアにて
宝塚歌劇のOGの方を4人ゲストにお招きして
きものパーティーを行いました。
久しぶりのきものパーティーで
おきものをお召しいただき
皆様、楽しんでいただけたようで
私たちも嬉しく思っております。
そして、今回のきものパーティーは
7月開催でしたので、
夏きもので出席のお客様も多くて
作ってから始めて袖を通しました、と
言われるお客様もあり
夏きものをお召しいただける良い機会となりました。
きものパーティーでは
自分以外の方のおきものを見るのも
楽しみの一つです。
それぞれにお似合いのおきものに袖を通され、
美味しいお食事と宝塚OGショーを満喫されました。
着付けはご自宅より着てこられる方も
おられましたが、
会場でも着付けをさせていただきました。
当社の着付け教室でお稽古された方は
自分で着てみる良いチャンスでしたので
ご自身で着付けをしていただきました。
着付けはちょっと不安という方も、できるところまで
チャレンジしていただき、着付け教室の先生方などに
助けていただきながらお着付けされました。
また、まだ習われてない方は
前結びのお道具(美装)ベルト3本での着付けを
体験していただきました。
こんなに楽にきれいに着られるのなら、
自分で着付けできるといいなぁ・・・
と思っていただいた方もおられましたよ。
そして、きもののほそみでは
着物を着て出かける機会を提供しております。
長時間お家を空けられない方も
近場で着物を着てランチや
少し遠出して、京都市内まで行ってみたりと
色々企画しております。
教室でせっかく習っても
着ないと忘れてしまいますので忘れないように・・・。
夏の着物に合わせるアイテム
また、夏きものについてですが、楽しみ方は色々ありますので
ご紹介させてください。
夏に黒のきものは暑苦しく感じると思いますが
白の絽襦袢をあわせて透けさせることで
涼やかさが演出できますし、爽やかな色合いや夏らしい柄で
見た目を涼やかにするのも一つです。
自分以外の周りの方に涼を感じていただけます。
夏きものに合わせた帯も夏ならではの素材と色柄で選ぶと楽しいですよ。
小物の帯止めも琉球ガラスなど選ぶ楽しさがあります。
バックなども夏らしものを選ぶと更に見た目の涼しさが増しますね。
肌触りや軽さ、風合いなど、素材や色で季節を
表現できるのもきものの魅力ですね。
夏ならではの清涼感「紬」
そして、
夏の普段着といえば
大島や夏結城や夏塩沢
紬なのですが夏ならではの清涼感があります。
博多帯は夏きものによく合いますので是非一度
触れていただきたい帯の一つです。
また、博多といえば献上柄のイメージですが
今は、色々な色柄の博多帯があります。
また、ほそみのイベントで博多帯が入るときは
ぜひ見にいらして下さい。
実は、私たちスタッフも博多帯が入るのを
楽しみにしています。
そして、小千谷紬はシャリ感があり
浴衣の次に着たい夏きものの一つです。
そして、上布は夏きもの極みです。
近江上布や能登上布、
宮古上布八重山上布など貴重で
あまりお目にかかることのないもの
もあります。
また、茶道をされている方は
絽の訪問着や付け下げや小紋など
夏のお茶会では必需品ですね。
夏の結婚式や式典で夏きものをさらりと着て
出席するのもステキですよね。
夏ならではの清涼感たっぷりのきもの姿は
自分以外の人を楽しませる日本人らしさを
表現するのにぴったりのアイテムだと思います。
そして、自分で着付けができると
世界が広がり、見える景色も変わります。
日本人に生まれたのだから
日本の民族衣装であるきものを
自分の子どもや孫の世代まで着付けを通して、
伝承できる喜びも感じられます
夏きものも着て行く場所、場面によって
選ぶきものの種類は色々ですので困ったとき
迷ったときは、きもののほそみへお気軽に相談ください。
そして、着付けを習っていると
きもののTPOも実践的に勉強できるのも魅力の1つです。
また、自分の着物の寸法チェック
体型が変化してしまって・・・
なんて方も少なくありません
そして、どの帯締め帯揚げを使っていいのかわからない…など
色々な疑問もお稽古しながら確認できるので一石二鳥です。
ぜひ、お持ちの着物をタンスから出してお稽古にお持ち下さい、
今まで使わなかった着物をつかってお稽古できるなんてステキですよね。
ぜひ、着付けにチャレンジして新しい自分を発見しませんか?
和み着付け教室では一緒にお稽古をされる方を募集しております。
和気藹々(わきあいあい)と楽しくお稽古して自分できものを着て
お出かけできるようになりましょう。
こちらの記事も読まれています。 ▶夏用きもの ゆかた ▶着物の種類について
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お気軽にお問い合わせくださいませ。
着付け教室では
長襦袢の着方、、補正の仕方などもさせていただいております。
まずは無料体験会からご参加くださいませ!!
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ゆめタウン店 TEL:0795-82-7000
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丹波市・朝来市・舞鶴市・高浜市にて前結びの着付け教室を開催しております。
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